コトホギ illustration

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2017年6月18日日曜日

展示のお知らせ

7/18〜30タンバリンギャラリーにて開催の
「Human Museum 2017」に参加いたします。
まだどんな作品を作ろうか考えているところですが、
出産後初めての展示でワクワクしております。
よろしければ是非お立ち寄りください。

2016年12月23日金曜日

親バカ

娘が生まれて1年以上経ちました。
今では自分の足で立って歩き回るし、
ああしたいこうしたいという主張を、
言葉にならないながらも訴えてきます。

ここまで一緒に過ごしてきて「親バカの気持ち」が分かりました。
多分。
ヒトと話す時、相手から話を振られるまでは
こちらから積極的に子どもの話をするのは
やめておこうという心がけはあります。
そういう話に興味のない方や、苦手な方もいるでしょうから。
でも、相手の方から
「自分の子どもはやっぱりかわいいですか?」と聞かれれば
「かわいいです!」と即答する程度には親バカです。
それを世間が親バカと言うのならば。

これまで、自分の子どもが特別にかわいいと思うのは
親の色眼鏡とかそんな感じで見てしまうんだろうなぁと思ってました。
でも多分そうじゃなくて、本当に自分の子は特別でかわいいんです。
というか、自分たち家族にだけ、
本当にかわいいところを見せてくれるんですね。
自分たちの前では、
上機嫌でよくわからないことをお話ししたり、
目が合っただけで満面の笑みを浮かべたり、
突然足に抱きついてきたり、
なんてかわいいんだろう!というところを見せてくれるのに、
人様の前に出ると
恥ずかしくて顔を伏せたり、
訝しげな目でじっと見つめたり、
ひどい時は目が合っただけで泣き出したり。
そんな時、家での様子を隠し撮りして
「普段はこんなにかわいいんです!」と
見せたくなります。
そんな反面、「他の人には見せないなんてかわいいやつ!」
とも思ったり。

そんなことがわかったので、他の子どもに会って
人見知りされた時なんかにも、
「お家ではものすごくかわいく笑ったりするんだろうな」
と思うようになりました。

そして「うちの子やっぱりかわいいなぁ」と今日も思うのです。

2016年1月9日土曜日

産まれました&成長中です

11月15日に無事女児を出産致しました。



記憶が薄れそうなので、出産時の様子を覚え書き。

午前2時〜3時頃に陣痛が始まる。
以前から前駆陣痛と思われる痛みは感じていたため、
「どうなの?これ本番なの?」と思いつつ布団の中で1時間程計測しながら様子見。
初めから10分〜8分間隔だったため、3時頃産院に電話。
電話先の助産婦さんと話し、まだ様子を見てもいいんじゃないか
ということで、翌朝9時くらいに行くことに。
(後に聞いた話によると、電話口での話し振りに余裕があったから、とのこと。)

布団の中で腹式呼吸をしながら過ごすも、寝ていると痛みに集中してしまうため
起きて本を読みながら気を紛らわしたり、布団に戻ったり。

朝6時頃?産院から電話有り。その後の様子はどうかとのこと。
この頃既に3〜5分間隔になっていたが
予定通り9時頃に病院に行くことを告げる。
夫が朝ごはんを作ってくれ、時々来る陣痛に手を止めつつも
しっかり全部たいらげる。

登録しておいた陣痛タクシーに連絡し、立ち会い予定の夫とともに
9時少し過ぎに病院へ。
この頃はまだ、定期的に陣痛が来る度に腹式呼吸でいなしながら
日常会話をする余裕あり。

産院に到着し、内診。
丁度夜勤と昼勤の引き継ぎ時間だったらしく、
電話で応対してくれた助産師さんと、後に取りあげてくれる助産師さん
両方に診てもらう。
1人目は「子宮口は6センチまで開いているけど、まだ遠いので、
弱い陣痛が長い時間続くパターンだと思う。
夕方〜夜までかかるかも」との見解。
日をまたぐことも覚悟。
もう1人は赤ちゃんの心音のモニターを診て
「赤ちゃん出たがってるので、頑張りましょう!」
とのこと。
このひと言で、夜までかかるのかと萎えかかってた気持ちが
グッと前向きになった。

まだ子宮口から出口までの距離はあるものの、開いてはいるということで
入院することに。
まずは下剤を注入。
数分待ってから出して下さいとのことだったが
途中で陣痛が来て両方に耐えるのは大変だった。
その後病室へ。
赤ちゃんが降りてきやすくするために
歩いたり、階段の上り下りをしてください、とのこと。
入院する個室に入り、荷物をロッカーにしまった後、
少しスクワットをしたりぐるぐる歩いてみたり。
まだ談笑する余裕有り。
実家と夫の実家に多分夕方くらいになると連絡してもらう。

下剤の影響で病室のトイレに行った後、水が漏れるような感覚。
破水かも?と思い知らせると、来て下さいとのこと。
診てもらうと破水していた。
そこから一気に陣痛が進む。
だんだん話して居られない痛みが来るようになり
声を出さずには居られないように。
助産師さんが指示してくれて、夫が腰をさすってくれる。

知識として読んでいる時にはいまいちピンと来てなかったが
「肛門を押してほしい!」という感覚が来るようになる。
そうしないといきんでしまいそうな感じ。
「これがそうか!」と思いつつ、テニスボールで押してもらう。
夫に、押して欲しい、撫でて欲しい場所を正確に伝えたいが
陣痛の間はとても話せる痛さではないので、
おさまった隙を見て指示。

おそらく11時45分頃、食事が出される時間になり
わたしのところにも運ばれてくる。
フルーツだけでも食べた方がいいと言われるが、
食べものの匂いが気になってイライラし
早くどけて欲しい気持ちになる。
そんな状況でなければ、多分美味しそうと思うような内容だったと思う。
実際入院中は、食事がおいしくて楽しみだった。
イライラしつつも気持ちを落ち着け、夫に食べてもらうよう伝える。
美味しかったらしい。

子宮口の開きが9センチに。
それまでいきみを我慢していたが、そろそろいきんでいいとのこと。
恐る恐るいきんでみると、我慢するより痛みが楽になる気がする。

そうこうしているうちにどんどん陣痛間隔は短くなり、
分娩台に移動することに。
自分の周りに5人くらいのスタッフが集まり囲まれる。
集まってくるスタッフが「早いね」「早いね」と口々に言っている。
多分、初めの診断通り、夕方頃だと予想されていたのだろう。
準備が済むまで、夫は外に出される。
点滴の針を打たれている間にも陣痛が来て動いてしまうので、
左腕は2回打ち直された。

準備が整うと、夫が呼ばれ頭側で立ち会う。
夫は、いきむタイミングで枕を持ち上げ、頭が上がるようにするよう指示される。
この頃の痛みの感覚はほとんど覚えてないが
「これがずっと続くのかな?」と思うと更に凄いのが来て、
痛みの扉がどんどん開いて行く感じだったと思う。
とにかく助産師さんの指示に従うのが一番近道だと思い
できる限り言われた通りに頑張った。
声を出してしまうと力が逃げてしまうので、声を殺して力む、とか
言われたタイミングで息を吐く、とか。
いきみは何度だったか…。10回弱程度だった気がする。
助産師さんの手が、赤ちゃんの頭を確認しているような感覚がわかった。
クライマックスで切開することを告げられ、多分了承する返事をしたと思う。
その後2回程いきむと、一気に痛みから解放され
赤ちゃんの姿が現れた。
12時39分。
その子はすぐに一声だけ声をあげると泣き止んだ。
わたしは「あぁ〜出たね〜」とかなんとか言ったと思う。
カンガルーケアで、へその緒を切った後すぐに胸に抱かせてもらう。
赤ちゃんは鼻をふがふが言わせて、片目だけ少し開いていた。

「胎盤見ますか?」と言われ、「はい」と告げると、
少し持ち上げて見せてくれた。
へその緒は思っていた以上に白くて、赤と青の血管が見えて
綺麗だったと思う。
その後も処置は滞り無く行われる。
間もなく夫の母がやってきた。
居ても経っても居られなかったらしい。
夕方と思って来てみたら、もう産まれていてビックリしたようだ。
まだ会わせられないのでその時は待ってもらい
後で義父も合流し、分娩台とカーテンで仕切られたスペースで
赤ちゃんと対面してもらった。

病院に着いてから3時間強。
なかなか順調なお産だったと思う。
その後入院中、何人か出産間近の妊婦さんを見かけたが、
午前中に入院して、翌朝もまだ廊下を行ったり来たりをしている人が居て
あの痛みが長く続いていると思ったら、本当に応援する気持ちだった。
自分は早く終わって、
そのお陰か36歳という年齢のわりに回復が早かったような気がする。
出産前に想像していたよりも、すぐに身体は動かすことができた。
早く出てきてくれた娘にも感謝したし、取りあげてくれた助産師さんにも。
「赤ちゃんが出たがってる」と言ってくれたお陰でやる気が出た。

その後自宅に戻ってしばらくは、
頭がぼんやりしたり、切開の痕が痛かったり、
骨盤周りがゆるくなっている感じがあったので
やっぱり産後はしっかり養生するべきだと思った。
退院後2週間、実家の岐阜から母が世話に来てくれ、
その後は義母が週に2〜3回、家事の手伝いに来てくれ
本当にありがたかった。
産まれる前は「なんとかなるかな〜」と思っていて
実際には、産後すぐはなんとかなったかもしれないが
身体には絶対無理がかかるし、その後は子育てという長期戦が待っている。
どんな人も、産後しばらくは休むべきだと思う。
協力してくれると言ってもらえて本当に良かった。

ーーー
そんな感じで産まれた娘も、もうすぐ生後2ヶ月です。
最近はニコニコしたり、嬉しそうな声を出すようになりました。
毎日今までとは違うアクションがあり、
成長の目覚ましさを感じます。

2015年10月20日火曜日

モビール

今日はモビールを作りました。
風などでゆらゆらくるくる動く、アレです。


どこが天井でどこが壁だかわかりにくいですね。

モンテッソーリ教育で取り入れられている、ムナリモビールというやつ。
完全に受け売りなので、モンテッソーリがどんななのか
分っちゃいないのですが、
産まれたばかりの赤ちゃんは、
モノクロのようなコントラストのはっきりした物が
ぼんやり見える程度らしく
最初はこういったものを目で追うところからはじめるのがいいらしいです。

100均で買ってきた紙やら竹籤やらで作ったのですが
透明なボールだけは見つからず、
キラキラした物がいいのかな〜とフィーリングで
ストライプの箔を貼った板を組み合わせた物を付けました。
角度によって別の面が映り込んで面白いかなと。
(写真の角度だとわかりにくいけど。)

今日から臨月に入りました。
いつなんだろうとドキドキしています。

2015年10月16日金曜日

余ったので

ケープを作った毛糸が余ったので、ベビーシューズも。
小さいからあっという間にできるし
まだまだ毛糸が余ってるなぁ…。


2015年10月13日火曜日

いよいよ

妊娠35週を迎え、いよいよという雰囲気が漂ってきました。
身体が重くて、一度横になったら起き上がりたくなくなってしまいます。
腕で「どっこいしょ」と上体を押し上げないと、起き上がれません。
運動不足だとお産が大変らしいので、できるだけ動かないと。

妊娠してみて、「こんなことが起こるのか!」とか
「思った以上に大変!」と思う事が多くて、親や姉達も含め
これまでに妊娠出産を経験されてきた方たちに思いを馳せたりします。

やはり、やってもらってきたことは自分の子にもしてあげたいなと思うもので
少しですが小物を手づくりしています。
子どもの頃、母にはセーターを度々編んでもらいました。
上に2人姉がいるので、順番が回ってくるのはその後になりますが
いつ作ってもらえるのか心待ちにしていたことが思い出されます。

とりあえず作ったのは、フード付きケープとトッポンチーノ(だっこ用クッション)。


トッポンチーノは夫が買ってきたムック本に載っていて
ベッドへの上げ下ろしや、
母親以外がだっこする時にも赤ちゃんが安心するらしいので
いいかもなと思って。
実際はどうなるやら。
ケープはぽんぽんの耳付き。

どちらのものも、作り出す前に図面の寸法を見て想像していたより
できあがってみるとさらに小さく感じて、
こんなサイズなんだとビックリしました。
あっという間に大きくなるんだろうなぁ。

こういう準備も含め、全てが今しか体験できないことなので
楽しみたいと思います。

2015年7月2日木曜日

朝ごはん

今朝の朝ごはん。


朝ごはん担当の夫が土鍋ごはん、出し巻き卵、焼き鮭、
お味噌汁を用意してくれました。
二人暮らしをはじめてからの2ヶ月の間で、
出し巻き卵スキルの向上が目覚ましいです。
最初は巻けてなかったのに、
今では居酒屋さんで出て来てもおかしくないレベル?

山形のだし、もやしときゅうりのナムルは作り置き、
切り干し大根とひじきのサラダは前日の残り。