コトホギ illustration

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2014年6月2日月曜日

展示終了しました。


1ヵ月間に渡る個展が終了しました。
準備から展示に至るまで、はじめてのことばかりで
いろいろな発見がありました。

まず、描くということでいうと
展示される場所を想定するということ。
「あの場所に飾るのだから、どんなものを
どんな色で描いたらいいだろう。季節も考えたいし。」
まずテーマを決めて、それに即して描くものを決め、
色を決めていく作業はとても楽しかったです。
自分はまず条件を固めていってから描くのが
向いているのだろうなと気づきました。

展示ということでいうと
飾る場所や、演出の大切さを感じました。
憧れのブランドの洋服に囲まれた空間に展示するということで
展示前は気後れして悩む部分もありました。
お店のご迷惑にならないだろうか…とか。
搬入をして感じたのは、お店や洋服に助けられて
自分のイラストレーションがひと味違って見えることでした。
実際、パレットクラブ(イラストの教室)で一緒だった友人たちからも
教室で見ていた時と違って見える、ということや
ありがたいことに、「お店の雰囲気とも合っているね」と
言ってもらいました。

見てもらう、ということでいうと、
「あえて1枚選ぶとしたら、どれ?」と聞くと
票の多い人気の作品はやはりあるものの、意外な作品を選ぶ方もいたり
好みや選んだ理由がそれぞれでおもしろかったです。
そうやって選んでもらったり、どこがよかったか聞いていると
間接的に自分を褒めてもらっているようで
照れくさい、ということも分りました(笑)。
また、今回「おめでとう」とたくさん言って頂き
個展を開くことが「おめでとう」と
言われることだと思っていなかったので驚きました。

やってみなければわからなかったことばかりで勉強になったし、
また展示をするつもりで描こうと決めましたので
具体的なことはまだなにも考えてませんが
見守って下さい。


最後に
面倒な手伝いを引き受けてくれた方々、
わざわざ足を運んで見てくださった方々、
なにかのついでや偶然にでも、見て下さった方々、
告知の拡散をしてくださった方々、
ちょっとでも見に行くことを検討して下さった方々、
そしてなにより、展示を快く開催させてくださったLilly del saloneさん、
ありがとうございました!





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